学校とのやりとり。

こんにちは。

トトちゃんのお母さんです。

 

学校とのやりとりが毎日ある日々。はぁ。っとため息が出てしまうことが増えてきました。誰も何も悪くはないのだけど、宿題のこと、勉強のこと、トトちゃんの様子や、これから始まる体育参観日(運動会)の練習のこと。

家に帰った後、電話を切った後、はぁ、、、疲れた。どんより疲れてしまうんです。

「今日はこんなことがあって、疲れちゃったよ」と私の心の内を受け止めてくれる人はいないので、ちょこちょこ溜まってため息が急上昇中!!

 

それでもゴールデンウィーク明けには、担当者会議がまっています。。その二日後にはソーシャルワーカーさんとの面談もまっています。現実から逃げられないし、逃げてはいけないし、心に余白がもう無くなりそう。

 

子どもの辛さに負けないくらいの辛さを、お母さんも持っています。

世の中の不登校で悩みながら過ごしているみなさん、私もここで悩んでいます。

 

 

少し休もう。

こんにちは。

トトちゃんのお母さんです。

 

少しずつ悪化していく不登校。学校に行くと、廊下から教室に入れず動けなくなるトトちゃん。今日は帰ろうと私が言うと「学校行きたい」と泣きます。でも教室に入ることが出来ません。動けなくなるのです。行くのも無理、帰ることも出来ません。

もう行き場を無くして暴れるしかなくなります。

 

これは駄目だ。

 

少し休もうか。この「少し」という表現も曖昧で、見通しをもつことで安心できるトトちゃんには今週はお休みしようと伝えました。そしてこの時間、私は今後のことを考えようと思います。

来年から特別支援級を視野にいれるか。

フリースクールも視野に入れて見学に行くか。

 

今のまま学校に通い続けるのは、難しいと感じています。

どろだんご研究所。

こんにちは。

トトちゃんのお母さんです。

 

ここ数日、トトちゃんと毎日毎日同じようなやり取りばかり。学校に行っても教室に入れず帰った時の家の空気はどんより、会話もなく熟年夫婦のようです。そんな時でも庭に出ると、お互いに気持ちが落ち着いていきます。

 

先日私はトトちゃんに言いました。

「学校に行けれなかった日は、全力で自分の好きなことを見つけて。好きなことをとことん研究する。研究するんだよ」そう言われてトトちゃんは、「今日はどろだんごの研究をしまーす」と言って、どろだんごを作り始めました。

 

トトちゃん  「うまく固まらないなぁ~」

母      「そこを研究するんよ」

その2、3分後、、、、

トトちゃん  「出来た!!」

 

見ると、とってもきれいな球体のまん丸でピカピカなどろだんごがトトちゃんの手のひらに。すごー!!!私はめちゃくちゃ驚きました。そして何だか感動したのです。

 

どろだんご研究所。そんな会社ないかしら?

 

登校出来たからって喜べない。

こんにちは。

トトちゃんのお母さんです。

 

行くの?どうするの?のやり取りの毎日。先日私は、朝トトちゃんを叱りました。叱られたトトちゃんは、怒られたので渋々学校に行ったのです。学校に着いてからも、いつもよりスムーズに教室に入りました。だって、怒られたから、、、。でも先生たちはそんなこと知りません。「良かったね~」「今日はすごいよ」と言って喜んでくれていました。

 

そう。トトちゃんと私にだけは過程があるのです。

今日は怒られたから行くことが出来た。それでいいのか?いやいや、良くないだろう。じゃあ、毎日怒るのかい?

 

過程と結果を経て、本当に喜べる日はくるのでしょうか。

よく「お母さん、正解なんてないんですよ。だから間違いもないんです。」と励ましの言葉をかけてもらうけれど、私は、それは間違いよーと言われたい時があります。もうよく分からんのです。

 

ピンポーン!はい、正解!

 

と言われたいのです。

ちびまる子ちゃんは救世主。

こんにちは。

トトちゃんのお母さんです。

 

月曜日は、行き渋りマックスデー。疲れもマックスです。

最近車の中では、図書館で借りたちびまる子ちゃんのDVDを見るのが我が家の定番です。私が小学生の時からやってるちびまる子ちゃん。今、私をとっても助けてくれる救世主なんです。さくらももこさん、ありがとう。あんなにも分かりやすい、色々なキャラクター、キャラクターにぴったりの顔。天才です。

 

トトちゃんはいつでも自分の思い通りにしたいところがあります。思い通りにならないと癇癪を起こしたり、泣いたりします。この間もそんなことがあって、トトちゃんはガンガンに怒っていました。そんなトトちゃんに「あのね、今のトトちゃんは前田さんだよ。前田さんみたいな顔で前田さんと同じことしてるよ。」と言うと、トトちゃんは一瞬ハッとした表情をしました。きっと分かりやすく自分のやったことが分かったのだと思います。あぁ、、前田さんありがとう。可愛くないけど、感謝してるわ。

 

小学生の時好きだったちびまる子ちゃんに、数十年後こんなふうにまた再会するとは。

今はすっかりまるちゃんのお母さんの目線で見て、そーそーお母さんはそうなのよ、と私の子育ての凸凹も水に流してくれるし、父はぐーたらでもヒロシもそうだしという気持ちにさせてくれる。おじいちゃんの心の俳句も私はファン第一号になりたい。

 

そして長男が「結婚するならタマちゃん」と言ったときには、おっ!ちゃんと中身をみたな!と私はガッツポーズでした。

 

 

 

迷路で迷子。

こんにちは。

トトちゃんのお母さんです。

 

新学期が始まっても、行き渋りは消えないまま。親子で大きな迷路なのか小さな迷路なのかも分からず迷子な状態です。あーでもない、こーでもない、優しく言ったり、厳しく言ったり。

 

ワカラナイ、、、。

 

こんな時はどうすればいいのでしょう。一度頭の中を泡立て器でジャカジャカ回してみたいところです。今、唯一私が心がけていることは、「間」を作ることぐらいです。ここ最近、色んな先生に声をかけてもらうのですが、それはとても有り難いことです。挨拶だけでスルーされるより何倍も嬉しい。でも、でも、でも、先生たちはあまり「間」がない。

 

よく来たね。

頑張って来たね。

歩いてきたの?

次の授業は何だろうね~

今日の給食はね、、、

 

それをトトちゃんの隣で聞いていて、先生ちょっぴり間をおくれっと。お笑い芸人ではないけれど、「間」は大事だと思う今日この頃です。

新学期

こんにちは。

トトちゃんのお母さんです。

 

新学期、始まりましたね。

クラスのお友達も担任の先生も変わる日。さぁ、、どうなるか。私は心の中で奇跡を願っておりました。今までのことがなかったかのように、スーッと学校へ行ってくれたらいいのにな。

 

しかし、起きません。そんな奇跡は。なかなか起きないから奇跡なんだな。

それでも始業式の日は、クラスも教室も先生も分からなくなったら凄く困るよ!と大げさな母の言葉をそのまま受け止めて、何とか遅刻せずに行けました。そして二日目。いつもより早く起きて制服に着替えて、そこまでは私もほんとに奇跡起きるんじゃない?!と思うくらい順調でした。少し遅れて私と歩いて行っている途中、学校がチラッと見えた瞬間トトちゃんの足はピタッと止まりました。

 

行きたくない。

 

あぁ~そうかぁ、、、、、、。それでもなんとか教室の前まで行き、この前まではどの先生も挨拶オンリーで通り過ぎていたのに、気付けば先生が二人もトトちゃんの隣で説得してくれていました。そこに担任の先生も加わり、トトちゃんの手を引いてくれたので、私はさっとその場から立ち去ったのですが、トトちゃんの物凄く大きな声が聞こえてきて、トトちゃんは三人の先生を振り払って逃げてきてしまいました。

大興奮のトトちゃんを落ち着かせて、説得するも撃沈。

 

そんなこんなで、二日目は教室に入ることも出来ずに退散。

 

その日の夕方、担任の先生から電話がありました。トトちゃんにかわって欲しいと言われたので携帯をスピーカーにして、私も一緒に聞きました。先生は「今日は手を引っ張ってごめんね。」と謝ってくれたのです。その言葉のぬくもりをトトちゃんが少しでも感じてくれていたらいいなと思います。