放課後、宿題を持って行く。

こんにちは。

トトちゃんのお母さんです。

 

トトちゃんは毎日、夕方宿題を学校へ持って行っています。職員室の前の廊下を通りがかる先生に○○先生いますか?と聞き、先生が職員室にいないときは教室に電話をかけてもらい、担任の先生は三階の教室から降りてきてくれます。廊下で連絡帳を書き、担任の先生が宿題の丸付けをしてくれます。そしてその後、先生と一緒にトマトの水やりに行きます。トマトの水やりは担任の先生が提案してくれました。私は職員室の前の玄関で待ち、トマトの水やりにはついて行きません。先生と二人の時間がトトちゃんと先生との距離を少しずつ縮めてくれているのです。

 

少し前に担任の先生から、放課後の誰もいない教室に入ってみない?と提案がありました。トトちゃんは首を横に振りました。それからもいつものように宿題を持って、水やりをする毎日。私は考えていました。放課後教室に行けたら、、、頑張って教室に行ってみる?と言っても行かないと言うだろうなぁ。悩んだ末、言い方を替えてトトちゃんにこんな風に言ってみたのです。

「いつも先生三階から降りてきてくれるね~。今度はトトちゃんが先生の所まで行ってあげる?」

「そうだね、いーよー」

拍子抜けくらいすんなりオッケーの返事が返ってきて、教室に入ることが出来たのです。今回は成功したパターンですが、うまくいかないことのほうが多いです。うまくいったと思えば、次の日に拒否されることもあります。うまくいけばラッキーくらいがちょうどいいのです。そして成功して調子に乗ってしまった私は、図工の授業行ってみる?と聞いてあっさり却下されたのでした。